
On Air:2016.05.22
連邦側の捕虜になったマリーダは、バナージに「それでも」と言い続けろ、ユニコーンガンダムに眠るもうひとつのシステムを呼び覚ます力になる、と助言する。そのマリーダは地球へ移されることになる。サイアムの孫娘で現ビスト財団当主代行マーサ・カーバインの指示だ。アルベルトに財団の命綱である『ラプラスの箱』の開放阻止を命じたのもマーサだった。一方、バナージはパラオでラプラス・プログラムが新たに示した座標、宇宙世紀元年にテロで爆破された首相官邸ラプラスの跡地へ向かう。ダグザに強制され、一度は反発したバナージだが、オットーからバナージ救出作戦を主導したのがダグザだと知らされ、ユニコーンガンダムを出撃させたのだ。
- 脚本:むとうやすゆき
- 絵コンテ:古橋一浩、村田和也、玄馬宣彦
- 演出:佐藤照雄、遠藤広隆
- キャラクター総作画監督:高橋久美子
- メカ総作画監督:玄馬宣彦
- キャラクター作画監督:菱沼義仁、茂木信二郎、小林 理、藤澤俊幸、堀内博之
- メカ作画監督:仲 盛文、高瀬健一、中谷誠一、金 世俊
第9話「リトリビューション」
バナージとダグザがラプラスの跡地に着くと、96年前に連邦政府初代首相リカルドが行った演説が流れ始めた。フロンタルはユニコーンガンダムの更なる発動を促すためアンジェロの親衛隊と共にシナンジュで襲いかかる。