シナンジュ
SINANJU
MSN-06S
22.6m
25.2t
Rear View
U.C.0094にアナハイム・エレクトロニクス社から『袖付き』によって強奪された試作MS。ムーバブルフレームの一部にサイコフレームが採用されており、この機体で検証された追従性の向上や、強度などのデータを基にユニコーンガンダムが完成された。『袖付き』の首魁フル・フロンタルの専用機であり、その圧倒的な戦闘力と真紅の姿は、見る者にかつての"赤い彗星"を連想させる。
クシャトリヤ
KSHATRIYA
NZ-666
22.3m
29.7t
Front View
Rear View
ネオ・ジオンが開発した20m級サイコミュ搭載MS。武装、推進器、ファンネル・コンテナといった複数の機能を集約したバインダーの増設とサイコフレームの使用によって、NZ-000 クィン・マンサと同等の火力を維持しつつダウンサイジングに成功した。
サイコフレームを胸部コックピット周辺に、構造材の一部として使用している。
ギラ・ズ−ル
GEARA ZULU
AMS-129
20.0m
21.8t
Rear View
Front View2
Rear View2
AMS-119 ギラ・ドーガに代わるネオ・ジオン軍の次期主力MSとして、アナハイム・エレクトロニクス社で開発が進められていた量産型MS。オーソドックスなジオン・スタイルでまとめられているほか、手首や胸部に『袖付き』の由来であるマーキングが施されている。また運用される部隊や搭乗者の階級によって、袖飾りの模様やスパイクの形状などが異なる。
ギラ・ズ−ル(アンジェロ・ザウパー専用機)
GEARA ZULU(ANGELO SAUPER USE)
AMS-129
20.0m
27.3t
Rear View
パーソナル・カラーである紫色に塗装された、フロンタル親衛隊隊長アンジェロ・ザウパー専用のギラ・ズール。背部に装備された重装用バックパックには、2基の大型プロペラント・タンクが取り付けられ、推力の強化と長時間の作戦行動を可能としている。長距離支援用のビーム兵器であるランゲ・ブルーノ砲・改を使い、シナンジュの戦闘をサポートする。
ギラ・ズ−ル(親衛隊機)
GEARA ZULU(GUARDS TYPE)
AMS-129
20.0m
22.3t
Rear View
Front View2
Rear View2
『袖付き』の主力MSであるギラ・ズールの親衛隊仕様。シナンジュとの連携を取る必要があるため、推力の大幅な強化が図られている。また外見的にも、両肩を大型スパイク・アーマーに換装して、より攻撃的なシルエットに改められた他、『袖付き』の由来となった手首や胸部のマーキングは、親衛隊所属であることを示すため通常の機体よりも広範囲に施されている。
ギラ・ドーガ
GEARA DOGA
AMS-119
20.0m
23.0t
Rear View
『シャアの反乱』ではネオ・ジオン側の主力モビルスーツとして活躍していた機体。U.C.0096においても残存機体が『袖付き』の装飾を施され、未だ第一線で運用されている。
ドライセン
DREISSEN
AMX-009
22.0m
36.7t
Rear View
第一次ネオ・ジオン戦争で開発された量産型重モビルスーツ。U.C.0096ではMS-09《ドム》の運用思想に基づいた新兵装と『袖付き』の装飾を与えられ、〈パラオ〉を防衛する。
ガザD
GAZA D
AMX-006
17.0m
28.7t
Rear View
MA Front View 01
MA Front View 02
第一次ネオ・ジオン戦争にて大量投入された、AMX-003《ガザC》の発展機であるネオ・ジオンの量産型可変モビルスーツ。コストパフォーマンスに優れ、U.C.0096においても多数の機体が〈パラオ〉に配備されている。
ドラッツェ
DRA-C
MS-21C
29.8m
23.9t
Rear View
デラーズ紛争で開発された量産型モビルスーツ。右腕のガトリング・ガンをはじめとした改修と、各所にエングレービングを施された機体は、旧世代MSであることを一切感じさせない。
ギラ・ドーガ(重武装仕様)
GEARA DOGA(HEAVY ARMED TYPE
AMS-119
20.0m
28.0t
Rear View
Side View
AMS-119《ギラ・ドーガ》に長距離支援兵装「ランゲ・ブルーノ砲」を換装した仕様。この重装バックパックを基とした運用思想は、後の《ギラ・ズール》にも引き継がれた。
ゼー・ズール
ZEE ZULU
AMS-129M
20.3m
28.9t
Rear View
『袖付き』が開発した水陸両用MS。地上のカークス率いるジオン残党軍に供与された。ギラ・ズールと共通の基本フレームを持ち、その外側にベスト状の潜水装置、首回りのバラスト・タンク、ハイドロジェット推進器、水中用フィンなどの水中用装備を装着している。ヒート・ナイフを持った両腕は、前腕に装着したアイアン・ネイルと相まって、甲殻類の鋏を思わせる水陸両用MSらしい外観をなす。
ローゼン・ズール
ROZEN ZULU
YAMS-132
22.5m
25.8t
Rear View
episode 7 Front View
episode 7 Rear View
かつてアクシズのネオ・ジオンで運用されたAMX−103ハンマ・ハンマのコンセプトを昇華させ、AMS−129ギラ・ズールをベースに開発された試作MS。3連メガ粒子砲を内蔵した両腕は「インコム」と呼ばれる準サイコミュ兵装となっており、本体から分離して、有線式での遠隔操作が可能。
クシャトリヤ・ベッセルング
KSHATRIYA BESSERUNG
NZ-666
22.3m
Front View
Rear View
パラオ攻略戦においてユニコーンガンダムが撃破し、連邦軍のネェル・アーガマへ収容されていたクシャトリヤに対して、『袖付き』側の主導による一方的な補修作業が行われた状態。
クシャトリヤ・リペアード
KSHATRIYA REPAIRED
NZ-666
22.3m
27.9t
Front View
Rear View
ネェル・アーガマのクルーによって、クシャトリヤ・ベッセルングにさらなる現地補修作業が行われた状態。欠損していた2基のバインダーは大型プロペラント・ブースターを転用、右足の仮設フレームにビーム・ガトリングガンを内装し、左前腕部はユニコーンガンダムのオプション兵装であるハイパー・ビーム・ジャベリンが接合された。
ガ・ゾウム
GA-ZOWMN
AMX-008
18.0m
31.6t
Rear View
MA Mode
MA Mode2
作業用MSを源流とするガザシリーズの発展機ではあるが、フレーム構造を一新し、対艦・対要塞用の戦闘爆撃機として設計されたMA形態への変形機構を有する可変型MS。大型火器のハイパー・ナックルバスターは、従来のジェネレーター直結式からEパック方式の携行武器へと改められており、総合的な戦闘能力の向上に繋がっている。第一次ネオ・ジオン戦争末期に多数生産された本機は、『袖付き』であっても最終幕でその姿を現す。
ズサ
ZSSA
AMX-102
15.0m
23.7t
Rear View
Front View2
Rear View2
第一次ネオ・ジオン戦争時に開発された後方支援用MS。小型なその体躯に多数のミサイルを搭載しており、宇宙では対艦用の特攻兵器としても利用可能な大型の可変式ブースター・ポッドを装着することで、重火力という本機の特徴をさらに際立たせている。『袖付き』仕様では、比較的不得手な対MSの格闘戦性能を補うべく他MSの携行兵器類を流用装備し、支援の域を超えた戦闘力を魅せる。
ネオ・ジオング
NEO ZEONG
NZ-999
116.0m
153.8t
Front View
Rear View
Under View
シナンジュをコアユニットとした拠点攻略用巨大MA。合体ではなく、もはや搭載という表現が相応しいその威容は、赤い彗星の機体を人型から圧倒的な力を持つ怪物へと変えた。サイコフレーム技術を基点とした新たな兵装を多数備え、フル・フロンタルは万全の態勢で最終決戦に臨む。
ゲルググ
GELGOOG
MS-14A
19.2m
42.1t
Rear View
ジオン公国軍初のビーム・ライフルを標準装備した量産型MS。一年戦争終盤に登場した高性能機も今となっては旧式でしかないが、巻かれた真新しい袖は、本機が単なる数合わせでないという何よりの証なのである。
リゲルグ
REGELGU
MS-14J
21.0m
43.7t
Rear View
ゲルググを改修し、強化した新兵訓練用MS。『袖付き』においても訓練機として使用されていたが、実戦にも耐えうる性能を備えているのは、本機が誕生した第一次ネオ・ジオン戦争時に実証済みであった。
シュツルム・ガルス
SCHUZRUM-GALLUSS
AMX-101E
19.5m
24.9t
Rear View
Front View2
Rear View2
第一次ネオ・ジオン戦争時にアクシズで開発されたガルスJのバリエーションMS。拠点突破に重点をおいたカスタマイズが施されており、既存装甲の排除だけでなく、航行用推進器を外部ユニットに頼るまでの徹底された改修作業によって、ベース機体から50%以上もの軽量化を果たしている。
ヤクト・ドーガ
JAGD DOGA
MSN-03
21.0m
28.6t
Rear View
新生ネオ・ジオン軍が運用していたニュータイプ&強化人間専用MS。サイコフレームと大出力ジェネレーターの搭載によって高い戦闘力を誇った。『袖付き』で運用されている本機は、かつての戦闘で欠損していた片腕を、同フレームのギラ・ドーガから流用補修している。
ザクV
ZAKU III
AMX-011
21.0m
46.8t
Rear View
第一次ネオ・ジオン戦争時にアクシズで開発されたザク系の量産型MS。重装甲かつ内蔵兵器も搭載しており、高い汎用性を備えた機体となっている。名機の名をそのまま継いだ本機は、残党の『袖』を巻き、正統なジオンMSとして再び出撃する。
ガランシェール
GARENCIERES
146m
民間の輸送船に偽装し、特命を受けて工業コロニー〈インダストリアル7〉に寄港した『袖付き』の航宙貨物船。MSを4機搭載可能で、大気圏突入能力、重力下での飛行能力を有し、本来は宇宙−地球間の往還輸送便として運用される。船長はスベロア・ジンネマン。
レウルーラ
REWLOOLA
250m
フル・フロンタルが座乗する『袖付き』の旗艦。過去の『シャアの反乱』時のネオ・ジオンの旗艦であり、総帥シャア・アズナブルの座乗艦でもあったレウルーラを修復し、そのまま使用している。艦長はヒル・ドーソン。