
知り合いからのメールで『ガンダムUC』のテレビ放送について知って、びっくりしました。
ぼくにとって『ガンダムUC』は十代後半から二十代にかけての自分が刻まれた、大切な作品です。反響の大きさも桁違いで、作品が完結して時間が経った今でも、本当にたくさんの他作品のスタッフの方々から「ユニコーンのファンです!」と言われます。
また、長い間一緒にお仕事することができたキャスト、スタッフの方々はとても素晴らしいチームでした。いくつかの海外のイベントに監督やプロデューサーと参加できたことも最高の思い出です。
今回テレビ放送されることで、作品発表当時に『ガンダムUC』に触れていなかった方々にも本作が届けばいいなと思います。ガンダム世界に詳しい方はもちろん、そうでない方にも響く作品だと思っていますので、ぜひこれを機会に観ていただきたいです。
バナージ・リンクス役
内山 昂輝
あの「ユニコーン」が「機動戦士ガンダムユニコーンRE:0096」としてTVシリーズ用に再編集され放送される事となり、大変嬉しく思います。
先日冒頭のナレーションと次回予告の新たな収録があり、久し振りに再会を果たし改めてフル・フロンタルとの出会いに感謝しています。
数多あるガンダム作品の中でもこの「ユニコーン」は特異な存在感を示す作品です。熱いスタッフとキャストと一緒に制作に携わった充実した数年間は、僕にとって貴重な刻となりました。
日曜朝7時という早い時間帯ですが、もうすでに劇場等でご覧になった方も、又初めて観る人にもテレビという媒体を通して皆さんの心にどう響くのか期待する次第です。
君の中のニュータイプが目を覚ます!!
フル・フロンタル役
池田 秀一
テレビ放送の決定を聞いてよし!という喜びが湧き上がりました。ガンダムUC、このような作品こそ沢山の人に見てもらいたいからです。
難しい単語やキャラクターの関係性などはじめは少し戸惑うこともあるかも知れません。しかし、その裏付けは劇場への動員数やDVD&Blu-rayの数字が物語っていると思います。ガンダムシリーズも様々なものがあります。子どもの時から大人になっても楽しめるもの。そこは変わらないものであるべきで、今回ガンダムUCは子どものゴールデンタイムへ殴りこみです。キャストスタッフが今持てる全ての力を注いだ今作品。個人的にもクライマックスのアフレコはハチミツをバナージ内山くんと1日中舐めまくりました。見て頂ければそして見続けて頂ければ必ず何か心に残るものがあります!
4月から是非ともよろしくお願い致します!
リディもね。
リディ・マーセナス役
浪川 大輔